筋肉には不飽和脂肪酸が良いらしい

イワシ

イワシ

一年発起してダイエットを始めることにした。どうしてそう思ったかというと、会社で撮った集合写真を見て、私が二人分のスペースを取っていることに気づいてしまったからだ。確かに入社してから忙しさのあまり、ストレスが溜まるとついついスナック菓子やらチョコレートやらをつまんでしまい、あっという間に20kg以上太ってしまった。明らかにみんなよりも大きな顔、肩幅、二の腕。直視できないくらいみっともなく写る自分に嫌気がさしたのである。

ダイエットをするにあたって、私は効率よく物事をこなしたいタイプなので色々調べてみることにした。痩せるためには何より筋肉をつけなくてはならない。なぜなら一日のうち一番カロリーを消費するのが基礎代謝であり、基礎代謝の量は筋肉量で決まるからである。運動して消費するカロリーよりも、ただ普通に起きて息をして寝るという当たり前の生活をして消費するカロリーの方がずっと大きいのだから、やはり筋肉は大事だ。

筋肉をつけるためには運動をしなくてはならない。あと大事なのは食事である。もちろんダイエットにとって、脂肪は天敵であるから、できるだけ避けなくてはならないのだけど、やみくもに脂肪を制限すればいいというものでもない。脂肪には「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の二種類がある。どう違うのかというと、飽和脂肪酸は固まりやすく、摂取し過ぎるとニキビや心筋梗塞の原因になりうるものである。そして不飽和脂肪酸はサラサラしていて燃焼しやすく分解しやすいため、体に優しいという特徴がある。もちろん摂り過ぎはよくないけれど、トレーニングで傷ついた筋肉の回復を助ける効果もあるため、ほどほどには摂取すべき脂質であるのだ。不飽和脂肪酸はオリーブオイルやナッツ類に多く含まれている。MOCO`Sキッチンに出てくる料理はオリーブオイルやナッツがよく使われているから、とりあえずそれを参考にしてみようと思っている。

なお、筋肉を付けるにはやはり肉が大切だ
肉を食べて筋肉をつける、これが体を作る原則