最近あまり大笑いすることがないように思います。テレビを見てもそこまで面白おかしいものはないし、お笑いブームでお笑い芸人の人たちがたくさん出てきていますが、お腹が痛くなるほど笑った記憶がありません。ただ誰しも「お腹痛い」と笑いながらお腹を押さえたという経験はあるのではないでしょうか。

笑いは健康にとても良いそうですが、笑いすぎると腹筋が痛くなります。なぜかというと笑う時に普段使わないお腹の筋肉を使っているため、あまりに笑い続けると筋肉疲労を起こし痛くなる、つまりは筋肉痛になるようです。

一昔前に笑いダイエットというのがあったように思いますが、なるほどある意味理にかなっているというわけですね。腹筋を使うためにお腹に筋肉がついてきて脂肪が減る、少し調べてみるとなんと散歩をするよりもカロリーを消費するそうです。笑いながらお腹周りもスッキリできるなんてなんて一石二鳥なダイエットかと思われますが、人間そう簡単にお腹を抱えて大笑いするような行動がとれるものではありません。笑おうと思って笑おうとすると引きつった笑顔になってしまい心の底から笑うということができません。

ただ笑うことでうつ病の治療に役立つということもあって、「笑う」ということは人間の精神的にも身体的にもとても良いことではあるようです。

トレーニングとメンタルの関係についてはこの記事を読みましょう
トレーニング、最後の頼みはメンタル